浮気調査の尾行の方法はどうやってるの?熊本の探偵が解説

2019/12/13 探偵を探偵する
尾行

 

探偵の調査の基本は尾行です。

 

 

そして、浮気調査などで最も基本となる尾行方法は徒歩尾行です。

 


徒歩尾行とは、徒歩の調査対象者に気付かれないように後をつける行為です。

 


ドラマや映画などでも徒歩尾行のシーンが描かれることがありますが、演出の都合上、実際の徒歩尾行とは違う点が結構あります。

 

 

ここでは実際に探偵が徒歩で尾行する方法と、その際に気を付けるべき事を解説していきます。



 

信号

 

★探偵の徒歩尾行の方法

 

 

◎調査対象者との距離感

 

 

調査対象者と、どのくらいの距離をあけて尾行するのか。

 


ドラマなどではかなり近い距離で尾行をしていますが、


基本的に人通りの少ない路地などは100m以上(かろうじて見える距離)の距離をあけて尾行します。

 

 

ドラマなどは画角に収めるためにしょうがなく近くで尾行をしていますが、実際にはかなり距離をあけています。

 

 

逆に人通りの多い場所(繁華街や駅等)は、距離を置くと対象者を見失ってしまうので(専門用語で失尾と言います)、この場合は距離を詰めて尾行します。

 

 

距離を詰める際に気を付けることは、真後ろは歩かない事です。

 

 

急に別の行動をされても、臨機応変に対応する為です。

 

 


大切なのはバレない事、そして見失なわない事です。

 

 


歩くスピードを合わせつつ、如何に自然と歩いているように見えるのかが大切です。

 

 


さらに、調査対象者が徒歩以外の別の手段に移行する可能性がある為、ただ距離をあけていれば良い訳でもありません。

 


この状況にあわせた距離感は、知識と経験が無ければなかなか出来ません。

 

 

港

 

◎調査対象者への視線

 

 

調査対象者(尾行する人)をまっすぐ見るのは当然いけません。

 

 

視点は基本的には対象者の足元を見ろ、というのが基本です。

 

 


また、そうする事によって、相手の次の行動(左右に曲がるか、直進するか)等も分かってくるので足元に注目する事は徒歩尾行においてとても大事なポイントになります。

 


慣れてくると、足だけでなく全体をぼんやりと見ながら、周りの状況(脇道や店があるかどうか、誰と接触するか)などを気にしつつ尾行できるようになります。

 

もし急に対象者が振り返ったとしても、慌てずに、自然なまま歩いてください。

 

 

振り返ってきた際に、他の方角に向かって歩き出したり、こっちも立ち止まってしまうと、感づかれる可能性が高まりますので注意して下さい。

 


大切なのはあくまで自然な普段通りの振る舞いです。

 

 

道端

 

◎状況にあった、自然な服装

 


尾行というと変装すると思われがちですが、実際殆んど変装はしません。

 

 

そもそも、自然に振舞っていれば、気づかれないので、むしろサングラスなどで変装したら逆に目立ちます。

 

 

実際するのは上着を着るか、脱ぐかくらいです。

 

 


大切なのは目立たない服装、といっても、全身真っ黒な服装は逆に目立ちます。

 

 


シャカシャカ音がしない素材で、光沢が無いものが良いと思います。

 

 

あとはビジネス街ではスーツ、繁華街ではカジュアル、と調査対象者の行動範囲で服装を変えていかなくてはいけません。

 

 


上着一枚で変化出来るもの(作業着など)を常に持っているのが理想です。

 

 


眼鏡とかも、ドラマでありそうですが、実際はいりません。

 

 

なぜなら、ただの通行人が眼鏡を掛けているかどうかなど普段気にしないからです。

 


何度も言いますが、大事なのはいかに自然か、です。

 


 

凝視

 

◎音の小さい靴、歩き方

 

 

繁華街や人混みの中では、足音は気にする必要はありません。

 

 

しかし、屋内などに入った際には、足音に気を付ける必要があります。

 

 

靴は当然ウォーキングシューズなどの靴底が固くないもので


歩き方も注意です、普段自分の足音を気にした事が無い人は注意です。

 

 


普段から足音がしないような歩き方を身に付けて、それが自然に出来るようにならなければいけません。

 


 

駅舎

 

徒歩尾行は、探偵の基本ですが、一番大切な技術です。

 

 

とにかく大切なのは、バレない事です。

 

 

バレてしまったら、ご依頼者様に迷惑が掛かりますし、二度と調査が出来なくなります。

 

 

極論ですが、バレるより見失う方がまだマシなんです。

 

 

 

そして当たり前ですが、これらの全てをプロの探偵は、これらを撮影をしながら行っています

 

 

やってみると分かりますが、ただ尾行するより数段難しくなります。

 

 

いかに、探偵の仕事が難しいかを痛感できます。

 

 


バレずに尾行し様子を撮影する。

 

 

そしてただ撮影し続けるのではなく、浮気相手との接触や、二人の親密な様子などをポイントを絞って撮影しています。

 


歩きながらの撮影は、映像がブレてしまうので、なるべく止まって撮影します。

 

 

撮影のタイミングと対象者を見失わない事が、探偵にまず必要なスキルになってきます。

 

 

我々は常に細心の注意を払って浮気調査などを行っています。

 

 

我々探偵でしか出来ない事がここにあります。