不倫慰謝料の相場と金額はいくらなの?熊本の探偵が解説

2019/10/25 離婚相談
ひまわり

もしあなたのパートナーが浮気をしていると知り、慰謝料の請求をした場合、受け取れる慰謝料の相場は一般的には50万円~300万円です。


慰謝料の相場にはかなりの開きがあり、びっくりされる方も多いと思われますが、なぜなら実は慰謝料の金額を決める明確な基準は存在しないからです。

 

ご自身が納得でき、かつ相手が払うことのできる金額がそのまま慰謝料となります。


 
そもそも、不倫の慰謝料は、不倫により被った精神的苦痛に対し支払われる損害賠償金ですが、精神的苦痛の大きさはそれぞれ人により異なりますし、客観的に明白なものでもありませんので、それを金額として評価する一般的な基準を設けることはなかなか難しいのです。

 

日本の法律では損害の賠償は原則としてお金に換算して賠償することになっていますので、被害者が受けた精神的な苦痛についても、これをお金に換算して賠償することになります。

 


そのため、不倫慰謝料の金額は本来ケースバイケースで決まると言えます。


 

並木坂

◆慰謝料の金額を決めるための条件

 

●夫(妻)と浮気相手の年齢    
 

年齢差が大きいほど,思慮分別の差や浮気の主導性に影響が出ることが多いため,増額要素のひとつとされています。

 

 


●結婚生活が長い

 

被害者(浮気された方)の心情の配慮から婚姻期間が長ければ長いほど、傷の深さは大きくなると考えられ、慰謝料は高額になります。

 

逆に、婚姻期間1~2年程度で短ければ、浮気によるショックも小さいと考えられてしまい、慰謝料は低く抑えられてしまいます。

 

 


◆浮気発覚前の婚姻生活の状況    

 


浮気の発覚以前に、家庭生活は円満だったか崩壊寸前だったかという事実によって左右されます。

 

もし、家庭円満であった場合、浮気相手に家庭を崩壊させられたと判断され、責任が重くなる場合があります。

 

 

 

◆浮気相手の認識や意図    

 

 

浮気相手が、夫(妻)が既婚者だと知っていたかどうかです。

 

たとえば、既婚者だと知った上で家庭を壊れてもしかたないと浮気をしていた場合、悪質な行為であると判断され、増額の可能性があります。

 

 

 

◆不倫の期間

 


不倫の期間が長ければ長いほど、請求者の被る精神的苦痛が大きくなると考えられるため、慰謝料の増額要素として考慮されます。

 

反対に、不倫の期間が短ければ、請求者の被る精神的苦痛も小さいとして、慰謝料の減額要素として考慮されます。

 

具体的に、どの程度の期間だと「長い」・「短い」といえるのかという明確な基準はありません。

 

しかし、ある裁判例では、2か月程度の不倫期間を短いとしたもの、1年以上の不倫期間を長期としたものがあり、参考となります。

 

 

 

◆不倫の回数

 

 

不倫の期間同様、不倫の回数(不貞行為の回数)についても、多ければ多いほど慰謝料の増額要素として考慮され、少なければ減額事由として考慮されます。

 

回数についても、具体的に何回以上だと多く、何回以下だと少ないといえるのかにつき明確な基準はありませんが、20回程度の性交渉を回数が多いとして増額事由として考慮したと思われる裁判例、合計3回の不貞行為を「合計3回にとどまる」として減額事由として考慮したと思われる裁判例があります。

そのため、継続的な不貞の証拠を抑える探偵の役割というのが大切になってきます。

 

 


◆不倫関係解消の約束を反故

 

 

請求者が配偶者や不倫相手に対し不倫をやめるよう申し入れていた場合や、請求者に対し配偶者や不倫相手が「もう二度と会いません」などの約束をしたにもかかわらず、その約束を破って不倫を続けていたというような場合には、慰謝料の増額事由として考慮されることがあります。

 

特に、後者の場合のように、約束に違反して不貞行為が続いている場合は、悪質であるとして慰謝料を増額する裁判例が多いと言えます。

 

探偵の調査でもこのケースが非常に多いです。

 

結局一度浮気した人は何度でも浮気します。

 

二度と浮気しない人は、よほどの精神力の持ち主であると逆に言えます。

 


◆精神的苦痛    

 

うつ病になるなど、浮気によって大きな精神的損害が発生し、それを裏付ける証拠(診断書など)があると、増額となる可能性があります。

 

このように、慰謝料は実にさまざまな事情やケースを総合的に考慮し,決められるものなのです。

五木の子守歌

ポイントとしてまとめると

 

①浮気・不倫による「損害」の大きさによって慰謝料の金額は変動する

②さまざまな事情や状況によって慰謝料の金額は増減される

 

結婚をして、幸せの絶頂にあったのに、愛すべきパートナー裏切られたときの精神的な苦痛、そして肉体的な苦痛は簡単に表現できるものではありません。

 


パートナーの浮気や不倫でお悩みの方、どれくらいの慰謝料を請求しようかとお困りの方は、ぜひ、お早めに弁護士にご相談ください。

 


そして少しでもこちらが有利になる為に、浮気の証拠を抑えたい方は、プロの探偵にお任せ下さい。