浮気相手との「好き」「愛してる」メールは浮気の証拠になるの?

2019/11/04 浮気・素行調査
言い訳

ふいにパートナーのスマホの通知欄などから

「好き」とか「愛してる」などの文面を見てしまってショックを受けてしまう経験がある方も多いと思います。

 


そして、このメールやSNSの文面を浮気の証拠に離婚して慰謝料請求してやる!

と考えるかもしれません。

 

 


しかし、これだけでは残念ながら裁判や離婚調停で通用する証拠としては不十分なのです。

 


結論を言ってしまうと、この文面だけでは不貞行為(性交渉)の証拠にはならないからです。

 


二人は「妄想でやり取りしてた」とか「一線は越えてない」などの言い訳をされたら、それを覆すことが出来ないからです。

 

 

浮気や不倫の証拠は「不貞行為」の証拠を突き付ける必要があるのです。

 

不貞行為とは俗っぽく言うと「肉体関係」があるという事です。

 


なら「来週ホテル行こうね」などの文面を見つけたらOKと思っても、実際に二人がホテルに行った事の証明が出来ないんです。

 


「ホテルなんか行ってない」「冗談でやり取りした」と言われたらどうしようもありません。

 


だとしたら、せっかく手に入れたこの証拠は何の意味もないの?

 

と言われたら、そうでもない場合もあります。

 


次に裁判所で実際にあった事例から解説していきます。
 

 

女の言い訳

◆「好き」などの愛情表現が不法行為となった事例

 


浮気相手に宛てた

「会いたい」、「大好きだよ」

などの愛情表現を含む内容のメール(パートナーが読んでしまうかもしれない)を送った行為自体が不法行為となった事例がありました。

(東京地方裁判所平成24年11月28日)

 

上記について裁判所は

 

「このようなメールは、性交渉の存在自体を直接推認するものではないものの、二人がお互いに行為を抱いており、パートナーが知らないまま浮気相手と会っていることを示唆するばかりか、二人が身体的な接触を持っているような印象を与えるものであり、これをパートナーが読んだ場合、自分たちの婚姻生活の平穏を害するようなものというべきである。」

 


として、不法行為の成立を認めました。

 


ただし、その行為の違法性は軽微であると判断され、慰謝料請求額の500万円から、実際の慰謝料はわずか30万円になったそうです。

 

 

ひまわり

◆まとめ

 

 

結局、このようなメールやSNSの文面だけでは浮気の証拠能力としては低いものとなってしまいます。

 


やはりいちばん証拠能力が高いのは写真や動画なのです!


浮気をしている人間は簡単に浮気を認めることはまずありません。

 

そこで我々探偵が手に入れる言い逃れが出来ない証拠が必要になるのです。